Vista叩きが続いています。
過去にマイクロソフトがWindowsのパッケージ版でシェアをゲッツしたことは無いと思います。
過去のマイクロソフトの成功の要因は、PCメーカのバンドル版によるシェア獲得ではなかったでしょうか。
Vistaが伸びないのは、PCが売れていないからです。理由はただそれだけ。
ダサイフォントのLinuxなんかインストールしたって、MS-IMEよりマヌケな変換候補しか表示できないIMEとか、ジャギーだらけのOpenOfficeとかしか使えないんですよ?
デスクトップ表示はフォントを滑らかに表示したって、アプリがmotifベースじゃどうしようもないですよねぇ?
クリップボードはアプリ間で互換性がないですし、リッチテキストのコピペすらできません。ドローイングの図形に至っては「いったんファイルに保存すれば良い」なんてTipsが大真面目に書かれているくらいです。
アプリがフリーズしてもタスクマネージャのようにプロセスは殺せませんし、Linuxの達人に相談したら「タンマツでkillすりゃいいじゃん」などという呪文が飛んできます。
多少まともなバンドルソフト(抱き合わせ)セットのパッケージ品を買えばLinuxベースでも業務は充分回せるでしょう。価格はWindowsより高いんじゃないですか?
ナレッジワーカのかなりの割合がExcelのVBAマクロを必要としており、IEのActiveXは企業の基幹業務に必須です。プリンタドライバではLinuxが問題にならなくても、スキャナで取り込んだ文書をPDFに変換するのに、スクリプトは使えません。
そういう過去10年言い尽くされてきた議論を”忘れたことにして”毎度毎度Windowsを叩いている連中がどこからカネをもらっているかをよく調べたほうが良いです。
コメント