ARMプロセッサ台頭の場外乱闘でしょうか。
Debianがglibcの派生版「eglibc」を採用へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/07/glibc.html
Debian系のディストリビューションであるUbuntuやKnoppix、Xandrosでも置き換わる可能性が高い。本家ともいえるFree Software FoundationのGNU版のライブラリをさしおいて、派生版がDebianに入る可能性が高まったことで、ちょっとした波紋が広がっている。
この記事の中で、やんわりとDrepperさんが批判されています。難儀なことです。
さて、glibcのサブセットならuClibc、はてはnewlibがあるじゃないかという気がしますが、FAQによると、
EGLIBC FAQ
- EGLIBCは、glibcのソースを基にするので、本家glibcに追随し易い特徴があること。
- EGLIBCは新しいプロジェクトで、uClibcは実績があるので今すぐ使うならuClibcを使ったほうが良いこと
- EGLIBCはuClibcと違ってglibcとバイナリ互換を目指していること
などがタラタラと書かれています。さらに、本家glibcへのパッチとして取り込んでもらわない理由として、
Why is there a separate EGLIBC project? Why not just contribute patches for embedded systems to GLIBC?
The GLIBC maintainers have stated that they wish to focus on server and workstation systems. However, all code in EGLIBC is subject to the same copyright assignment rules as GLIBC, and the EGLIBC stakeholders would be more than happy to help merge the EGLIBC enhancements into GLIBC.
GLIBCメンテナたちが、サーバとワークステーションにフォーカスしたいという希望を述べています・・・
と書いています。
Drepperさんへの個人攻撃にならないことを祈りますな。ならないでしょうけど。
リンク
EGLIBCのサイト
drepperさんのブログ
http://udrepper.livejournal.com/
古いglibcのリファレンス本

Glibc: A Comprehensive Reference to Gnu/Linux Libc
- 作者: Jeff Garzik
- 出版社/メーカー: Cisco Systems
- 発売日: 2001/02/15
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