WinSCPってなんでこんなに人気ないのか

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もう長いことWinSCPを使っているわけですが。


というか端末上で細かい作業をするなら、scpの方が便利です。

でかいファイルが送れないとか制限はいろいろあるでしょうが*1、コミットしたワークコピーを実機へ投げるのに、わざわざWindowsマシンでSFTPクライアントを立ち上げて、作業端末から取り出して、実機へ投げるなんてのは、手作業水増し請求ネタ以外の何者でもなく。


例えば端末上で実機用のバイナリをコンパイルして、送るなら定型処理なので、



$ scp syasuda@192.168.1.4:/home/syasuda/work/hoge.bin ./hoge.bin

と打ち込むか、ヒストリ呼び出すか、スクリプトに書いておけば、make後に一発で送れます。


sshがいるということは、そういうことなわけです。ftpでログインしてputしても同じことです。



ツールは流行があるので、仕方がないですね。Googleトレンドで見れば一目瞭然です。前に「なんじゃこりゃFFFTPのほうが百倍マシ」と断じたツールも日々改善してシェアを伸ばしてくることもあるということで。


Googleトレンド「WinSCP,Filezilla」


http://www.google.co.jp/trends?q=WinSCP,Filezilla


# おっと日本語圏ではWinSCPはまだ主流ですか



WinSCP


http://winscp.net/eng/docs/lang:jp




*1:自分が使うツールの動作原理も制限はある程度把握するのが当たり前