ワイヤーメッシュ用フックを3Dプリントサービスで作ってみた

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

スイッチングHUBやルータやOAタップを垂直に設置すると、省スペースになることはご存知かと思います。空中に設置できれば、配線も空中配線となり、床が広くなります。

オフィス用製品の背面には大抵、壁掛けフック用の穴が付いています。

例:ネットギアのポートHUB

20160106114144

3方向対応の穴x2

 

このフック用穴は、壁掛け時計の裏についているものと同じで、フックのサイズはデファクトスタンダードがあるようです。

フックねじ、はホームセンターなどでいろいろなタイプのものが売られています。

例:楽天でみかけたねじタイプのフック

壁掛け用ねじ

壁掛け用ねじ 【10本】
価格:756円(税込、送料別)

 

私は机にワイヤーメッシュパネルをぶら下げて、そこにHUBやOAタップなどをぶらさげることにしました。

その際使用していたのは、百均の以下のフックです。

20160106115509

座りは非常にわるいですが、いちおうぶら下がります。

最初は強度も心配していましたが、NTTのHGWという大物を2本で支えて1年くらい使っていますが、折れたり曲がったりしていません。

# 折れても10本くらいセットで100円なのですが。

頻繁にLANケーブルを抜き差しするHUBの場合、このフックだとすぐにはずれて困るので、以下の様な、いかにもダサイ設置をしています。

20160106120855

インシュロック/タイラップ万歳

 

でまぁ冬休みのセルフ宿題として、DMMの3Dプリントサービスで理想的なワイヤーメッシュパネル用壁掛けフック(笑)を作ってみました。

ほとんど直角ばかりなので、123D初心者でもサクっと作れました。図学は大昔に習っていますので、平面図を手書きで下書きすれば簡単です。

オサーン世代なら、中学の技術家庭科で平面図の書き方を習っているはずです。さらに理系なら就職してからドラフター経験が多少なりともあるはずなので、123Dで設計することは簡単だと思います。

# ドラフターとかテンプレートとか字消し板という単語に反応する人ならきっと大丈夫

 

20160106120416

DMM.com 3Dプリント

 

20160106120217

 

昨年末30日にポチって新年5日に届いたブツ。

 

以下は設置デモです。

・パネルにフックを付けて、穴の間隔と見当をつけておく。

20160106121446

 

・ぶらさげればおしまい

20160106121609

・裏から見るとこんな感じ

20160106121647

 

というわけで、みなさん以下からポチってください(笑)

DMM.make 買う hook2x10.stl

セリアやダイソーなどの百均で売られているワイヤーメッシュパネル用のフックです。
10個セットです。
OAタップやハブ、ルーターなどを立てて設置できます。