ニコラスケイジが、
イシアカ・シロヤマ
というHaikuを披露して、だだすべってました。
カルベさんまでもが、ニコラスを小ばかにしていました。
しかしながら、Haikuは俳句と違います。
日本語ラッパーのラップが、オリジナルのラップとは似ても似つかないのと同じです。
Haikuには俳句の五・七・五は、ありません。季語もあいまいです。日本語は用いられず、英語が母国語なら、英語でシタタメます。
例の字幕翻訳のプロのおばさんは、そんなことすら知らないのでしょうか。彼女がフォローすべき場面だと思うのですが。配給会社のキャンペーン担当者もどうかしてますよね。
英語でしゃべらないと観てれば知っているようなことが、通じない世の中なのです。
ニコラスにはげしく同情しました。
(2007.12.23追記)
伊藤園の第17回俳句コンテスト(英語版)の結果をご覧ください。
Special Award
Icicles are my xylophone
Sounding silent melodies
Cold morning
これに文字数がどうとか文句つけるやつはそっちが、どうかしてるんでしょう。
(2007.12.25追記)
いやはや他人の間違いを指摘しておいて、自分の無知をさらけ出すと言うのはなんとも恥ずかしいものです。
シロヤマ・イシアカ
というのは、白山石赤で、漢詩からの引用だという情報を見かけました。
これのウラを取ってみないといけませんねぇ。
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