いままでも公開されていましたが、『制限』がありました。
アドビのFlashPlayerと競合するソフトウェアを作ってはいけない、という制限です。
こちらのニュースリリースを見ると、
http://www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200804/050108AdobeOSP.html
- Removing restrictions on use of the SWF and FLV/F4V specifications
- SWFとFLV/F4V仕様の利用上の制限を取り除く
- Publishing the device porting layer APIs for Adobe Flash Player
- デバイス移植レイヤAPIの公開
- Publishing the Adobe Flash® Cast™ protocol and the AMF protocol for robust data services
- FlashCastプロトコルとロバストなデータサービスのためのAMFプロトコルの公開
- Removing licensing fees - making next major releases of Adobe Flash Player and Adobe AIR for devices free
- ライセンスフィーを取り除く~次のメジャーリリースであるFlashプレイやとAIRをフリーに~
互換Flashプレイヤブームになるでしょうね。
先日も書きましたが、マッチ箱にFlashプレイヤを作りこむだけで、リッチコンテンツだけでなくユーザインタフェースの作りこみまでを一気通貫するツール・環境が普及しており、かつそれを取り扱える人材がウジャウジャいるんですから。
OSを殺すのはFlash
http://d.hatena.ne.jp/syasuda/20080411/1207321769
結局はブラウザが動けばOSは何でも良いという方向性のひとつの現れではないでしょうか。
Flashがあれば、ブラウザすら必要ないということに一部の人は気づいていると思います。
OSもブラウザも肥大化しすぎてウザイだけなのです。
例えばYouTube専用プレイヤを作るのに、OSなんて要らないわけです。DIYでネットテレビ。そんな妄想が踊る週末です。
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