OpenGLがハードウェアアクセラレーション可能かどうかはビデオカードに依存します。
ドライバがなければただの2Dビデオカードになります。
それでもほとんどの環境でGLは使えますが、それはたぶんMesaです。
Voodoo+Linuxドライバで3Dゲームとか、前世紀にはよく見られた風景です。いまならNVIDIAやATIのカードにはWindows用のOpenGLとDirectXのドライバが提供されています。それらを使えばハードウェアアクセラレーションが有効となります。
マイナーなマッチ箱にマイナーなOSを積んで高速ビデオカードを刺しても、メーカはドライバを提供してくれません。
最近Linux界隈で"プロプライエタリなドライバ"というメーカー提供ドライバを見かけますが、あれはバイナリのみ提供でサポートなしのようです。
少し前Linux界隈(BSDか?)では、オープンソースな2Dビデオカードを作ろうと言う話が盛り上がっていました。5ドルPCなどの話題で立ち消えになりましたかね。
なおいまどきのグラフィックスカードはVESA/VBEに対応しているのでドライバがなくても2Dカードとして多くの機能を使うことが出来ます。これをもって、ドライバがなくてもグラフィックスは使えると勘違いしている人が多数おられます。
パフォーマンスは出ませんし3Dも使えません。VESAは3Dを規格化しているのかもしれませんが、ラットイヤーな業界なのでどうしようもないです。
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