いまどきのLinuxカーネルベースなら、OOMされないためのシルシがあります。
額に"肉"とでも書いておけば、Killされないというわけです。
組み込み向けの古いパッチを見つけました。
OOM Killer for embedded Linux systems
http://www.mnis.fr/en/support/doc/oomkiller/
On embedded systems, as on real-time systems, we want to be deterministic and may want to implement some kind of degraded mode or reconfiguration.
組み込みシステムでは、リアルタイムシステムなので、ディターミニスティックであって欲しいし・・・
deterministicは、RTOSの解説なんかでよく出てきます。直訳だと"決定論的"などというハナモゲラになってしまいます。
最悪値が見積もれる、という意味で使うべきなんですが、誤用されることも多く適当に話を合わせて生きていくしかありません。
さて、ミラクルさんの古いブログにはprocで設定できることが説明されています。
路地裏 ソース解読研究所
Number -17
http://blog.miraclelinux.com/uraura/2006/06/number_17.html
そうです。/procに書き込めばプロセスをOOM対象から外せるというわけです。
デフォルトではOOM対象です。知らないでは済まされないかもしれませんね。
リンク
"Linuxはおもちゃ"とけなされた理由
http://d.hatena.ne.jp/syasuda/20090114/1231931378
コメント