回線遅延シミュレータ

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一つ持っておきたいですね。



ケーブルの途中に刺すだけでいいスタンドアロンのものとしては、定番?のEthdelayがあります。


Ethdelay


http://www.ncad.co.jp/contents/products/it/Ethdelay/index.html


アルマジロベースのため、残念なことに10Mbpsまでのラインスピードしか対応できません。へたな使い方をするとこのデバイスがボトルネックになっちゃうかもしれません。



Linuxマシンが余っているなら、netemモジュールを使えばよさそうです。


Omicronのnetemのページ


http://tiki.is.os-omicron.org/tiki.cgi?c=v&p=netem


遅延だけでなく、パケットの重複・ロス、など一通りの機能はあるようです。


最新マシンでNIC2枚挿しすれば、GbEでの利用も可能かと。netem自身が遅延要素は間違いないのでその点は要注意でしょうか。



Net:Netem(Linux Foundation)


http://www.linuxfoundation.org/en/Net:Netem


カーネルモジュールの組み込みが必要なので、あくまで開発用マシンで使うものです。


カーネル再構築が必要、と。