最近Androidが騒がしいです。
以前、こんな話を紹介しました。
リーナスさんのmobile phoneベンダ叩き
http://d.hatena.ne.jp/syasuda/20080126/1201351335
「モバイル製造企業は、使い捨てにするコードを書き、次の世代がやって来るとまた一からやり直すという流れに慣れきっている。このため、ハードウェアには複数の世代が何年も存在し、企業は以前の世代のサポートも続けざるを得ない。にもかかわらず、次世代へ移行することが決まると、彼らは作業を再び最初から始めるのだ」(トーバルズ氏)
今朝、ネットサーフィンをしていて、見かけたのが次の記事です。
AndroidはGoogleとウインドリバーの合作だった
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/rerolle/android01.html
・・・ウインドリバーは多くの企業と一緒にOHAへ参加していますが、Androidの開発そのものに内部から参加・協力しているのはウインドリバーだけです。
で、グーグルとウィンドリバーの体質の差を示す以下のコメントも興味深かったです。
・・・GoogleのエンジニアはとてもGoogle的というか、とにかくスピード第一の社風ですから、開発を主導して毎日何かしら新しいコードを書いているんです。ところがコードを書き直しただけでは一般の開発者に提供できる状態にはなりませんので、パッケージングをしたり、パッチを作ったり、テストをしたり、そういった安定したディストリビューションに仕上げていく作業は、商用Linuxを提供してきたわれわれが受け持っているというわけです。
このコメントは、『闘うプログラマー』で述べられている、NTカーネル開発におけるカトラーさん率いるDEC出身者とMS社員(マイクロソフティ)の対比を思い起こさせてくれます。

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さて、当のWind River社はIntelに買収されることが決まっています。
インテル、Wind River Systemsを8億8400万ドルで買収
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20394423,00.htm
買収は、規制当局からの承認や他の条件での調整を経て、今夏に完了する見通しである。
モバイル関連の合従連衡はまだ先のようですが、そろそろLinusさんの強烈なコメントがまた見られるんじゃないかと期待しております。
リンク:
OHA
http://www.openhandsetalliance.com/
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