消費税の逆進性対策

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思いつきをメモしておきます。


日用品や食料品の消費税を免除するのはめんどうです。


しかもフルコース3万円のディナーの消費税を免除したら、金持ち優遇になります。


森永さんがいうように大昔の物品税の制度を蘇らせると、手間ばかり増えて公務員が自分の椅子を増やす口実を与えてしまいます。


なので、消費税を払った金額を確定申告させればよろしい。


で、所得に応じて還付する。


もちろんサラリーマンは源泉徴収の還付金に消費税の還付金を上乗せするだけ。


当然ですが、消費税を支払った証拠はレシート提出が必須です。



そっちのほうが税務署の手間が増えるじゃないか



と思われるかもしれませんが、サラリーマンは会社の経理にやらせればよいだけです。どうせ源泉で食い物にされているサラリーマンですし。日々の支払いのレシートを会社に提出する場合のプライバシーの問題は、還付金の餌でなんとかなるでしょう。


自営業者はこぞって偽レシートでズルをしようとするでしょうが、そもそも経費の領収書が節税の主役なんですから気にするだけ無駄です。


これで、小額決済の現場でレシートの発行が消費者側からの圧力で徹底されるようになり、ギリシアと同じような間抜けな状況は少し改善されるでしょう。


徴税効率もじわっと上がるんじゃないですか。


ギリシアの報道


http://d.hatena.ne.jp/syasuda/20100615/1276614114