配当利回り狙うなら現物買い

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が基本ということで合ってますかね。


証券会社に利益をもたらしているのは頻繁に売り買いする信用取引中心のお客さんだと思ってました。


ところが最近の株安で、自称専門家の方々は株安で配当利回りが上がった株を買えという。


現物買ってた長期保有している方々はすでに含み損で現物買いに懲りている気がします。


まとまった現金がなくても信用取引なら利ざやは狙えます。


配当利回りで現物買いをしたって、株価が上がれば利回りは低下し、キャピタルゲイン狙いですぐに売られてしまいます。


無配転落の情報は一部の特権階級の人だけ情報を先取りし、一般投資家は大した配当を受け取れないまま現物を売らされるわけです。



例えばトヨタ自動車はここ10年の安値近辺ですが、配当利回りは1.5%程度となっています。これだけ下がっても1.5%では誰も買い支えてくれないのは仕方がない気がします。


無い袖が振れないという言い訳も分かる気がしますが、それは資本に対する利益率が低いと公言していることになり、そんな株はだれも買い支えてくれませんよね。


そうであれば、短期的な戻りを狙う短期保有者ばかりが増えて、高値安定は望めないのは当然のような気がします。