要出典はウザイ

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だんだんとWikipediaもウザイ連中の掃き溜めになってきたような気がします。


やたらと目に付く[要出典]マークです。



で、出典を見るとインターネット上のサイトだったりします。


そんなもん出典としてどれだけの価値があるのか?と思ってしまいます。


たとえばある存命でかつ有名な作家についてのWikipediaの項目で、



かつては喫煙していたが、夫婦喧嘩をきっかけにやめてしまった。



と書かれていたとします。後日同じ項目を見ると[要出典]と追記されているわけです。


んなもん、作家さん本人が書いたかもしれないのに、興醒めの極致です。


本人さんは二度と光臨しないことでしょう。じぶんでわざとしょうもない雑誌のインタビューか何かで喫煙について語り、それが運よく紙面に載り、その記事がオンラインに転載されてから出典としてリンクしないとだめだというわけですか?


それとも自分の公式サイトに書きますか?公式ブログに?



自分で自分のことをWikipediaに書けないのですから、目撃者あるいは傍観者はもっと悲惨です。自分の目で見た事件について書き込めないのですから。



客観的事実とか中立な意見などというようなマスゴミさんの言うようなゴミ以下のものにどんどん汚染されていくと言うわけです。



あとはネタの山に埋もれておしまい、と。